2019.9.16
電気の有難さ
首都圏を襲った台風15号、特に千葉県で大きな被害をもたらしました。
震災後一週間以上経過するのにいまだに停電している地域があるとのことです。
随分不自由していることでしょう。
現在の社会は電気がないと如何に不自由な生活を強いられるか、よく理解できました。
私も60年前の伊勢湾台風で一週間の停電の不自由さを経験しました。
その当時は、冷蔵庫も洗濯機もない明かりがないだけの質素な生活でしたが、一週間
続いた生活から解放されたときのその喜びはいまだにハッキリ覚えています。
明るい電気の下で漫画を読んだ時の喜び、いまだに昨日のように鮮明に覚えています。
それだけに震災後一週間も経つのにまだ通電しない不便さ、身に染みて分かります。
現在の生活は照明器具だけでなく、冷蔵庫、洗濯機、通信機器いろんなものが電気で
稼働しているだけに、停電のつらさは私の経験した不便さに比べ何十倍も大きいことでしょう。
一日も早く電気が復旧されることをお祈りしています。