2020.6.16
身近な人の死に思う
小さいころいつもお小遣いを貰っていた叔父さんが亡くなりました。
5円か10円ぐらいだったでしょうか、正確なお小遣いは忘れましたが、
貰った時は嬉しくて嬉しくて60年以上たったいまでもよく覚えています。
なくなった叔父はおふくろの弟で、おふくろが実家に帰るとき乳母車に乗せられて約3時間ぐらい
かけて母の実家によく行ったものです。その時お小遣いを貰ったのです。
三つ子の魂百までといわれるように、小さいころ大事にしてくれた人のことは
いつまでも忘れないものです。
私も年老いてほとんどの叔父や叔母がなくなりました。
おふくろの妹や弟は晩年とても仲が良く(おふくろは長女)
、月に一度の例会を開いて、年老いて寂しさを癒していました。
その仲の良かった叔母も二人になりました。
彼女たちの寂しさもいかほどのものかと心配しています。
叔父の冥福を心からお祈りしています。