長年北朝鮮に拉致されていた被害者の会の会長をしておられた横田さん

娘のめぐみさんに再開することもなく、天国に旅立たれました。

とてもつらい日々を送られていたでしょうに、いつも笑顔を絶やさず

穏やかな表情をされておりました。妻の早紀恵さんと二人三脚で講演した回数は

１４００回とか、本当に立派な紳士淑女でした。

娘の生存を心から信じていたことが、二人の頑張りの原点だっと思います。

元小泉首相が北朝鮮に乗り込んで５人の拉致被害者を取り戻したのはあっぱれでした。

安部首相もその当時官房長官として北朝鮮に行ったはずです。

首相になってから８年もの歳月が過ぎようとしているのに、一人の拉致被害者も

取り戻していません。

残念ながら、彼では拉致被害者の救済はとても無理でしょう。

まぁ誰が首相になろうとも、あの卑劣な北朝鮮の指導者とさしで渡り合える

人はいないでしょう。北朝鮮が解放されるまで基本的に拉致被害者全員の帰国は無理でしょう。

せめて、母親の早紀恵さんが生きているうちにめぐみさんが母親と弟の家族四人で

滋さんの墓前に手を合わさせてあげたいと、切に願っています。