2019.4.22
萩生田光一自民党幹事長代行の発言に唖然
自民党の萩生田光一幹事長代行は18日のインターネットテレビ番組で
10月の消費税増税に関し、6月の日銀短観で示す景況感次第で延期もあり得る
との考えを示した。「景気はちょっと落ちている。6月の日銀短観で、この先は
危ないと見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかない、違う
展開がある」と述べました。
その発言を聞いて吃驚です。
まさかこの時期に自民党の幹部からこのような発言が出ようとは、
驚きの一語です。
それが真実になれば個人的には嬉しいですが、安倍首相は前回の衆議院選のとき
「次回はリーマンショック級の経済変動が起こらない限り必ず増税します」と
断言していましたので、まさか消費税増税延期なんてことは起こりえないと思いますが、
まぁ彼は相当な嘘つきですからもしかしたら・・・と思わないではないです。
そうであれば選挙対策ということになるのでしょうが、もう既に手遅れかもしれませんが、
日本の将来が心配です。
この前事故を起こしたステレス戦闘機を100機も購入するようですが、アメリカに
なにか要求されると断れないようです。その購入代金の1兆数千億円を
日本の教育改革に使ったらどうなんでしょうね。
日本が没落せず成長できるとしたら有能な人材の育成が最も大切なことだと
私は思います。
土光元経団連会長のような全く私欲のない肝の据わった政治家がせめて
日本に10人ぐらいいてくれれば
日本ももう少しましな国になるのになーと残念です。