2019.4.15
負動産
最近多くの不動産が負動産になりましたね。
親から譲り受けた不動産も売却出来ず、負動産化しているケース
が多いです。人口減少に加え
売りに出る不動産の急増で売却が困難な負動産がたくさん見られるようになりました。
私たち不動産屋から見れば一日も早く売却を急ぐべきだと思いますが、
売却で出来そうな価格を聞いて売却をためらうお客様が沢山いらしゃいます。
売り手の売却希望価格が通るわけでもありません。あくまで買い手のつく
値段がその不動産の価値だということです。
最近週刊誌でもよく取り上げられるようになりましたが、
どの週刊誌も不必要な不動産の処分は早ければ早いほどよい、
との見解です。バブルが弾けて20年以上経ち不動産価格が
下がり続けているのに、いまだにバブル時代の不動産価格が忘れられず、
「そんな値段じゃ売りたくない」と売却を躊躇する方結構います。
売るも売らないのもその方の自由ですが、売却せずそれを放置していても
メリットはないということはしっかりと
考えておく必要があると思っています。