2019.3.11
東日本大震災から8年
早いもので東日本大震災から今日で8年になりました。
この時期になると震災の特集番組が放映されます。
それを観ていると現地では震災の傷から立ち治れていない
被災者が沢山いるのがわかります。
これから何年経てもその傷は癒されることはないと思われます。
自然災害とは言え人生って不条理なものだとつくづく痛感させられます。
でも福島の原発事故は自然災害ではなくどちらかと言えば人災ですよね。
その事故のため沢山の人が故郷を追われてしまいました。
政府や東電は故郷を追い出された人々をわずかばかりの賠償金でお茶を濁していますが、
この教訓に学ばずいまだに原発の再稼働を勧めようとしています。
私にはその神経が全く理解できません。
福島の廃炉に要する費用は天文学的数字です。
原発は他のエネルギーより少しばかり安く供給できるかもしれませんが、廃炉までのトータルコストで
考えるとバカ高い電力です。何故こんな簡単な理屈が分からないのでしょうか?
地震国日本には原発は危険すぎます。
福島と同じようなことが起こったら誰がどのような責任を取るのでしょうか?
まぁ政府や役人のやることことでしょうから、責任感なんて全くないんでしょうけどね。
全く懲りない面々が政治をやっているのですから、国民はたまったものじゃありません。
本当に国民のことを考える政治何時になったらできるんでしょうね。
少なくとも私が生きている間は無理な気がしています。