2019.2.03
嵌められた(?)激高市長
職員の仕事が怠慢なため切れてその仕事の担当者を激しく叱責し、
激高し過ぎて市長職を
辞任するようになった明石市長。
確かに流れた音声は常軌を逸したものでした。
でも何故二年も経ってから録音された音声が流されたのでしょうか?
市長選挙が近く、誰かに嵌められた感がぬぐえません。
市民の声は意外と市長に同情する声が多かったですね。
仕事がなかなか進まない現状に、その仕事の担当者を叱責し、
その度合いが行き過ぎていた、というのが現状じゃないでしょうか。
だから市長の仕事熱心を褒める市民も多くいたんじゃないでしょうか?
私も短気な方なのでよく官公庁で怒鳴ることが多いです。
私はお役所仕事にたいしてイラついて怒るわけですが、
怒っている言葉だけ取り上げてそれを録音されて流されると
まぁ私は権力もなく無名の男ですから、そんな男の暴言を流す
マスコミもいないでしょうが、私が市長だったりしたら、かなりの頻度で
職員を叱責し、明石市長のように暴言を吐き、マスコミに報道されそうです。
そしてパワハラ市長と呼ばれそうです。
明石市の場合、市長の暴言だけ取り上げて、市職員の仕事ぶりを
報道しないのは片手落ちな報道です。
最近のマスコミの劣化もひどいものです。
物事の本質を報道せず、うわべだけの報道でお茶を濁しています。
私の知りたいのは報道のその後、報道により何が変わって何が変わらないのかという
事です。また物事の全体像です。
一部の報道の垂れ流し、もううんざりしています。
溢れかえる情報の中で上辺だけを追うのではなく、情報を精査し、
国民に伝えるべきと判断した情報は
腰を据えてじっくり掘り下げて伝てほしいものです。