2021.2.14
法律馬鹿!!
先日三重県津市で時速147㎞で走行していた車がタクシーに衝突し、
4人が死亡した控訴審の判決がありました。
結論は一審の津地裁の判決を支持し、危険運転致死罪までは問えないとし、7年の有罪になりました。
誰が考えても時速147kmのスピードで車を走らせて人を4人も死亡させたら、危険運転致死罪が
適用され、無期か死刑の判断が下されるのが“常識”というものでしょう。
それなのに普通の運転致死罪が適用され7年の懲役判決とは驚きの一言です。
その事故で死亡した婚約者がインタビューに応えて、「そんな法律なら無用の法律だ」と嘆いていました。
彼女の感覚が正しい感覚だと私は思います。
法律の前に常識ありき、です。
裁判官の多くが常識に欠ける人が多いので、世の中の判決の多くが我々から見て
納得のいかない判決が多いのです。
まあ、【法律馬鹿】というのでしょう。