2019.1.20
求む売地!!
このブログを読んでいただいている方はそんなに多くないと思いますが、
弊社はいま特に宅地開発のできる農地を探しています。
三重県の農地は平成5年からこの25年間下がり続けています。
少子高齢化が止まることがない以上土地の値段は上がることなく
今後も下がり続けることでしょう。
少しでも高く売るには一日も早く手放すことです。
農業を続けたいのであれば農業振興地域の農地を借りて農業を
するのが、経済的には賢明です。
白地(いわゆる宅地化できる農地)は手放し、宅地化できない土地
(いわゆる農業振興地域の農地)で農業をすればいいと思います。
先祖代々の土地を手放すことに抵抗感を持つ地主の方も多いですが、
子孫も土地を残されても困る若い人が増えています。
兼業農家の人、経済的には全く割に合わないですね。
農機具会社に利益を全てとられています。
まぁハッキリ言って兼業農家での農業部門は90%以上の農家が赤字でしょうね。
農業で生計を立てるためには、専業農家になり、大規模化しなければなりません。
大規模化するには農業専用地域でしかできません。農業専用地域の土地は安いですからを買うか
借りるかして大規模化を図るべきです。
不動産業者ゆえの視点かもしれませんが、経済的視点から考えると
宅地化できる農地は早く売るのが正解ということです。